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2009年にニンテンドーDSで発売されたシリーズ1作目「9時間9人9の扉」と2012年にニンテンドー3DS/PS Vitaで発売されたシリーズ2作目「善人シボウデス」がセットになって登場。本シリーズはSF、思考実験、オカルト、哲学的問題、心理戦などの要素を取りいれた先の読めない展開と、緻密かつ大胆なトリック、驚きの物語で反響を呼んだ極限脱出アドベンチャー。グラフィックは高解像度化され、脱出パートでのギミックやアイテムの視認性も向上。また「9時間9人9の扉」ではフルボイスを実装し、未読スキップ機能、BGM・SEの高音質化、周回プレイに最適なフローチャートを導入。

9時間9人9の扉：2027年11月1日。謎の人物「ゼロ」によって連れ去られた淳平は幼なじみの茜を含む8人の男女とともに見知らぬ客船に閉じ込められてしまう。プレイヤーは犯人によって仕掛けられた1から9までの数字をかけ合わせる「ノナリーゲーム」に参加し、船が沈むまでの9時間以内に脱出を目指す。

善人シボウデス：見知らぬ8人の男女とともに謎の施設に閉じ込められた主人公シグマと謎の少女ファイ。彼らの前に突然現れたAI「ゼロ3世」によって「ABゲーム」の参加を迫られる。それは協力か裏切りかを選ぶ単純なゲーム。選択肢によって参加者たちの手首にはめられたバングルの数値が増減し、ポイントを9以上にすれば脱出できる。全員で脱出するか、他者を蹴落として誰よりも早く脱出するか、すべてはプレイヤー次第。