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チームバトルアクション「機動戦士ガンダム vs.」シリーズの第14弾にして15周年記念作品。アーケードからの移植ではないPS4専用タイトルで、前作までの「エクストリームバーサス」シリーズから大幅にリニューアルされた第5世代となる。プレイアブル機体は初代ガンダムから「鉄血のオルフェンズ」「サンダーボルト」まで90機以上。レベルを上げれば各機の「機体開発ツリー」に応じてさまざまなアイテムが開放される。中でもバトル中に呼び出せる支援機体「ストライカー」は180機以上あり、作品の枠を越えたコラボを実現したり、自分だけのコンボを発見したりできる。

バトルの基本は、自機と僚機の2機編成によるシリーズ伝統の2on2。敵を撃破すると機体コスト分の戦力ゲージが減少し、先に敵チームのゲージをゼロにすれば勝利だ。シリーズ初の最大6人オンラインマルチプレイに対応し、3on3や6人協力プレイも可能。直前の行動をキャンセルして素早く動くブーストアクションには、空中から高速で降下できる「ブーストダイブ」が加わった。一定時間パワーアップする覚醒システムは僚機にも効果が及ぶようになったほか、格闘強化の「ブレイズギア」と射撃強化の「ライトニングギア」の2タイプから選択できる。

まずは「チュートリアル」で基本操作を学び、「フリーバトル」で機体やステージなどを自由に設定して練習しよう。CPU戦をクリアしていく「トライアルバトル」は、ゲーム発売時には難易度の異なる10本のルートに挑戦できる。「アルティメットバトル」は機体を強化しながら次々出現する敵を倒していくモードで、最大6人で挑むエクストラバトルも発生する。オンライン対戦は、手軽な1戦限りの「カジュアルマッチ」と、条件を設定・検索する本格的な「プレイヤーマッチ」がある。2017年7月下旬には、腕の近い相手と競う「ランクマッチ」が解禁予定だ。